お年賀とは、日頃お世話になっている方へ年始の挨拶に伺う際に添える贈りものです。
ビジネスシーンでは新年のご挨拶まわりの手土産として、
お年賀をご用意される企業も多いでしょう。
また、お歳暮をいただいたのに忙しくて贈れていないとき、
お年賀としてお贈りすることをおすすめしています。
お年賀は、年始のご挨拶に伺う際の手土産ですから、
1月2日から松の内(正月の松飾りのある期間)までに渡すのが一般的です。
松の内は地域によって変わりますので注意しましょう。
関西や北陸では1月15日までが松の内。
関東では1月7日までが松の内です。
お得意先や会社へ贈るビジネス向けのお年賀は、菓子折りがおすすめです。
個包装になっているお菓子は、職場で配りやすく、手軽に食べていただけるので、
オフィスへのお年賀に好適です。
また、お年賀は喪中時には贈らず、松の内が明けてから
「寒中見舞」や「寒中御伺」として贈るのが良いでしょう。
一年の始まりの清々しい気持ちで、ご挨拶に伺うお年賀。
新たな一年も親しいお付き合いを大切にしたい気持ちを伝えてくれます。
心を込めたお年賀が、大切な方とのご縁をいっそう深めてくれますように。